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演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る

2006.10.25 RELEASE

価格 5,280円（税込）

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INTRODUCTION
商品紹介

1992年に日本テレビ系にて放送された幻のサイバーパンクドラマ！
■日本テレビ系にて1992年に放送されて以来、再放送されることもなかった幻のカルト作品！
■竹中直人、阿部サダヲ、吹越満、松尾スズキら今をときめく役者たちが出演！
■脚本は松尾スズキ＆宮藤官九郎のテレビ初脚本作品！
■オーディオコメンタリー収録予定。

【解説】
　1992年に日本テレビ系にて深夜5回にわたって放送された『演歌なアイツは夜ごと不条理（パンク）な夢を見る』は、知る人ぞ知る幻のカルト・ドラマです。ストーリーはもちろん、セリフから映像から、すべてが過激。ちょっと“アブナイ”ドラマと言ってもいいかもしれません。そのせいか、1度放送されたきり、再放送される機会も、ビデオやDVDなどの映像商品化されることもなく、ファンの間ではある意味伝説の作品となってきました。近年、そんな作品のカルト性にますます拍車がかかり、再度見たいという声がいちだんと高まってきていました。
　その要因は、ストーリーや映像の衝撃度もさることながら、キャスト、スタッフの豪華な顔ぶれ。キャストでは、当時すでに個性的な俳優として人気を集めていた主演の竹中直人を別にすれば、阿部サダヲ、吹越満らは、いずれも当時“売り出し中”。今でこそ全国区の人気を誇る俳優として大活躍していますが、当時はいずれも一部のファンにのみ知られる“地方区”的カルトな存在でした。また、スタッフでは、何といっても脚本の2人、松尾スズキと宮藤官九郎が注目。80年代後半に劇団「大人計画」を立ち上げた松尾スズキは、劇団の作、演出、俳優をこなす一方、テレビ、映画と活動の幅を広げ、さらには'06年1月には小説『クワイエットルームにようこそ』が第134回芥川賞候補にあがるなど、このドラマ以後まさに八面六臂の大活躍。その大人計画に参加して脚本家、役者としてめきめきと頭角を現したのが、『池袋ウエストゲートパーク』などで後にその才能を花開かせた宮藤官九郎です。今作では、基本的には松尾が脚本を書き、1992年当時、未だ修行中（？）だった宮藤が第3話および第4話に共同脚本という形で参加しています。
　すなわち、90年代、2000年代とその後の演劇、テレビ、映画界を大きく動かす鬼才たちが結集して作り上げたみごとなカルト・ドラマ、それが『演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る』でした。DVD化を待ち望む多くのファンの声に応えて2006年10月25日ついに発売です。

【STORY】
　過去にトラウマを持つマジシャン、ダーク五郎（竹中直人）は、妹・広子（田中広子）とともに腐敗した街にやって来る。彼はそこで権力者との攻防を繰り広げ、不幸を背負った人々を救っていく。そして、ついには世界を破滅に導き、運命の女と二人で理想の世界を作る…。

【出演】
竹中直人、田中広子、阿部サダヲ、吹越満、
山崎一、秋山奈津子、松尾スズキ、他

原作：楽太郎
脚本：松尾スズキ、宮藤官九郎
音楽：東京ブラボー
監督：大塚恭司
製作：日本テレビ
発売元・販売元：バップ

収録時間：約110分　カラー　モノラル　ドルビーデジタル　片面1層(C)NTV

INTRODUCTION商品紹介

INTRODUCTION
商品紹介