「風に立つライオン」 オリジナル・サウンドトラック
「風に立つライオン」 オリジナル・サウンドトラック
2015.03.11 RELEASE
価格 2,750円(税込)
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【収録内容】
収録曲数:全13曲
主題歌:さだまさし「風に立つライオン(シネマ・ヴァージョン)」(ユーキャン)収録
【イントロダクション】
名曲から小説、そして映画化へ。
壮大なスケールで描かれる感動大作。
1987年にさだまさしが発表した楽曲『風に立つライオン』。
アフリカ・ケニアで巡回医療に携わった実在の日本医師をモデルに作られたこの曲は、日本に残してきた恋人に宛てた手紙を歌にのせ、壮大なスケールで綴る名曲です。
そんな同曲に惚れ込んだ俳優の大沢たかおが、小説化・映画化を熱望したことから、今回のプロジェクトがはじまりました。
メガフォンをとるのは、大沢たかおの主演映画『藁の楯』を大ヒットに導いた、世界が注目する・鬼才・三池崇史監督。
大沢たかおは、遠い祖国への想いを胸にケニアでの医療に従事し、心に傷を負った元少年兵とまっすぐに向き合う主人公の医師・航一郎を演じます。
ケニアで懸命に働く航一郎を支える看護師・和歌子役には、出演作が相次ぐ若手人気女優・石原さとみ。
そして、航一郎が日本に残してきた恋人貴子役には、2014年の日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞をW受賞した真木よう子。
その他、脇を固める俳優陣に萩原聖人、鈴木亮平、石橋蓮司など、実力派俳優が集結しました。
【ストーリー】
1987年、日本人医師・航一郎(大沢たかお)は、大学病院からケニアの研究施設に派遣される。
アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツァーの自伝に感銘を受け医師を志した航一郎にとって、それは願ってもいないチャンスだった。
しかし、それは恋人との長い別れも意味していた。父の跡を継ぎ、女医として離島医療に従事する貴子(真木よう子)を遠く日本に残さなければならなかったのだ。
理想を胸に研究と臨床の充実した日々を送っていた航一郎は半年後、現地の赤十字病院から1か月の派遣要請を受ける。
物見遊山のつもりで赴いた彼は、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬を注射され戦場に立たされた少年兵である事実に愕然としながらも、この病院への転籍を志願する。
過酷な状況ながらも生き生きと働く航一郎は、医療団からの信頼も厚かった。
一方、同病院に看護師として派遣されてきた和歌子(石原さとみ)は、確かなスキルと手際の良さで、航一郎と時折ぶつかりあいながらも互いに認め合っていく。
そして、心に傷を抱えた少年たちを「オッケー、ダイジョブ」と温かく包み込む航一郎は、いつしか少年たちの良き友であり、師となっていた。
そんなある日、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれる。
彼は銃傷よりも、両親を目の前で惨殺され、麻薬でかき消された心の傷が甚大だった――
航一郎は、そんな彼の心の闇に真正面から向かっていくのだが…
【キャスト・スタッフ】
大沢たかお 石原さとみ / 真木よう子
萩原聖人 鈴木亮平 藤谷文子 中村久美 山崎 一 石橋蓮司
原作:さだまさし「風に立つライオン」(幻冬舎文庫)
企画:大沢たかお
監督:三池崇史
脚本:斉藤ひろし
音楽:遠藤浩二
企画・製作幹事:日本テレビ放送網
制作プロダクション:日テレ アックスオン OLM
制作協力:楽映社
後援:長崎大学 ナイロビ大学
配給:東宝
【音楽】遠藤浩二 <プロフィール>
19歳からJAZZGUITARを始め、21歳で廣木光一氏に師事。セッションなどの演奏活動を始める。
24歳から映像音楽に興味を持ち、映画、TV、CM、VIDEO等の作曲アレンジの仕事を始め、25歳から本格的に作曲へ進む。
既製楽曲のスタイルにとらわれず、様々な音楽を用いて幅広いジャンルの音楽をクリエイトする。
<最近の主な映画作品>
『土竜の唄』(監督:三池崇史)2014年
『神様の言うとおり』(監督:三池崇史)2014年
『女はそれを許さない』(TBS 連続ドラマ)2014年
『L.D.K』(監督:川村泰祐)
『藁の楯 わらのたて』(監督:三池崇史)2013年
『キッズ・リターン 再会の時』(監督:清水浩)2013年
『ハンチョウ』(TBS 連続ドラマ)2012年
『ひみつのアッコちゃん』(監督:川村泰祐)2012年
『悪の教典』(監督:三池崇史)2012年
『逆転裁判』(監督:三池崇史) 2011年
『十三人の刺客』(監督:三池崇史)2010年
第34回日本アカデミー賞 優秀音楽賞受賞
第65回日本放送映画藝術大賞 優秀音楽賞受賞